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《共に生きる》


親からは「1人で何もできないのだから我慢しなさい」と教えられてきました。
施設からは「しょうがい者なのに生意気だ、自分勝手だ」と言われ続けてきました。
だから漠然とそうなのかなぁと思っていた青春時代でした。
けれど、ある日突然これはおかしい、と目覚めてしまいました。

どんな重いしょうがいを持っていても、みんなと同じことがやりたい。
行きたいところに出かけたい、勉強がしたい、仕事がしたい、結婚がしたい。
まだまだ世間一般の常識では不可能と思われていることばかりです。
ホッとラインは、よき理解者と共に、
誰もが暮らしやすい街になっていくよう、活動したいと考えています。


障害福祉サービス事業の活動事業の一環として、「ともいき研修」を行っています。
新人さんの介助者を対象に、KPSZホッとラインの考え方を理解してもらい、
一日のたった数時間でしたが、介助をされるという事がどういうことかを、
体験してもらいたいという気持ちからです。
しょうがい当事者も、健常介助者もKPSZホッとラインの活動を通して、
自分のやっていることや考えていることに自信を持ち、
《共に生きる》ということがどうことなのかを考えるキッカケになればと願っています。

         あおき記

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